収録時間:76分
全日本選手権大会は、1967年の第1回大会から現在に至るまで、日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)が開催する公式戦の中で最もハイグレードな試合であり、その年の「ポケットビリヤード日本一」を決定する歴史と権威あるトーナメント。
それだけでなく、国際オープンとして、海外から世界チャンピオンクラスのトッププレイヤーが多数参戦するスーパーハイレベルなトーナメントでもある。本シリーズでは2006年〜2019年までの、大会のクライマックスである男女決勝戦の中から、時代を彩ったプレイヤー、現在も活躍するスター達をピックアップ。
2018年男子テンボール決勝 高野智央 vs 栗林達
‘05年に奥村健がタイトルを奪還してから12年間、日本勢のタイトル獲得はならず、’11年に種目がテンボールに変わってからも苦戦が続いた。しかしこの年、日本勢が躍動し、ワールドトップスターを次々になぎ倒してきた高野智央と栗林達が、日本勢同士としては23年ぶりの決勝戦を戦うこととなった。
【高野智央 Profile】
トップアマチュアとして全国大会で活躍した後’06年に、大井直幸、土方隼斗らと同期、華の40期生としてプロデビュー。2011年から2012年にかけてはタイに拠点を移して国際大会に数多く出場するなど積極的なツアー活動を展開。プロ仲間も高く評価する技術で活躍を続ける。
●その他